したいこと

 

来年度で学生生活がほんとうに終わる。

長かった。小学生から大学院生まで、なんと15年もわたしは学校に通っていたということになるのだから。

15年同じ身分であったから、急に社会人という異なるステータスに変わってしまうことは、正直いって不安のほうが期待よりも勝る。

社会人は、いわばほんとうの大人だ。ハタチを超えて大人になるのではないと、わたしはハタチを超えてから知ったので、じぶんの食いっぷちをじぶんで賄う社会人は、ハタチでは得られなかった大人の称号をもつ存在だと、いまはおもう。ハタチの時と同じように、社会人になってからも社会人は大人ではないと感じるのだろうな、と予想がついているけど。

 

学生のうちにできることを、わたしはしておきたいな、とふいにおもった。

大学生になってから、じぶんのできることは格段に増えたとおもうが、だからといって行動にうつせたかといえば、頷くことはできない。

たとえばだけど、わたしはずっと革靴を買おうとおもってるのに買えていないし、痩せようとおもってるのにその努力はしていない。

本来使うべきところにお金や労力を割いていないし、それはただの怠慢であって、だからじぶんが何者であるかがわからなくなってしまっているのだな、と感じた。

趣味もないし、中途半端な容姿で、だれからも認められないことを憂うのは、じぶん自身の磨き方が甘いのにな〜おかしいことだな〜とおもう。

そうであるなら、わたしはもっとじぶんに時間をかけて、社会人になる前にじぶんをちゃんと完成した形に近づけたいとおもった。

 

ということで、わたしが社会人になる前、最後の学生生活の間にしたいことを下に記します。

 

・スケボーをする

・スナックではたらく

・ジムに通う

・じぶんに似合う格好をする

・音楽フェスに行く

hiphopイベントに行く

・お笑いライブに行く

フィルムカメラを買う

 

おわり。がんばるよ〜。