ジャパニーズ

いまさらながら、音と文字を紐付けして同一のものとして捉える言語というのは、本当にすごいな〜とおもった。

 

わたしは日本語が好きだ。特に日本人が話したり書いたりする日本語が好きだ。

「なにを言っているのか?」とおもう人もいるかもしれないが、わたしは外国語から翻訳された日本語はあまり好きではないため、そのように言う。翻訳されたものは、雑味のない、まっさら、と形容できるように、非常に綺麗でお手本のような日本語だとわたしは感じる。

わたしの好みは、その人の癖が感じられる日本語だろうとおもう。その人の人間性までもが伝わるのが、母国語が日本語である日本人の言語であるからこそ、わたしはそれが好きなんだとおもう。そしてそれを感じられるのは、日本語を母国語としているからだとおもう。

 

国籍をアイデンティティーのひとつだと捉える文化は日本にはないとおもわれる。理由は多人種がほぼ入りまざらないから、とかそこらへんがメインの理由だとおもう。他を知らないから、それがアイデンティティーとなることを知らないし、結局アイデンティティーなんてものは、他者と比べて自分たらしめる何かを指している気がする。そもそもの定義は絶対的な自分の個性だろうけど、まあ比べることが一番手っ取り早い評価の仕方だよね。

 

なにを言いたかったのか、というと、わたしは喋ったり書いたりすることが好きだし、それは自己表現欲というものとはすこし違っていて、ん〜なんていうか、自分と日本語をつかう人を探しているんだとおもう。

フィーリングってやつかな、だせ笑

 

オチがいつもなくて困るんだけど、まあ人生そんなもんです。