寂しいとおもうこと
秋がすぐそこまで来てる。というか、もう秋かな。
金木犀がこの前すごくつよく香ってきた。まだ花をつけたばかりだというのに、もうそんなフェロモンみたいなの出して〜って気持ちになりました。ツイッターでも書いたけど、わたしは金木犀のコロンをもっていて、金木犀に負けじと香らせています。イイね!
さて、すこし涼しくなってくると、なんだかセンチメンタルなきもちに陥りがちです。きっと暑さに滅入ってたのが、余裕が出てきちゃって、余計なとこに目が向いちゃうんでしょうね。
去年の今頃も、学部時代の友だちとこの季節は一緒に飯食って勉強してたな〜って、でも今年はひとりだねって寂しくなってた記憶があります。ブログにも書いてます。
だから、わたしはいまとっっって〜〜〜も、伊代ちゃんです。
理由は明瞭。
たびたび登場している、研究室の先生(医師なので先生呼びですが、実際は院生さんです)が博論書き終えて、病院に戻っちゃったからで〜す!
いつも隣の席でいっしょにゴルフとかテニスの動画みたり、SUSURU TVみてお腹空いたね〜ってお話したりしてたのに、そんな日常が急になくなっちゃった。
わたしは、あんま大切な人とか作りたくなくて、それはそれぞれのタームで関係性が変わってしまうことへの耐性ができてないから、しんどくなっちゃうのが嫌だな〜って予防線はってるの。だから、わたしは友だちとか少ないし、耐えられそうかもっていう相手とだけずっと繋がってきた。
でも、今回は研究室っていう、毎日朝から晩までいる環境で、自然と接する時間が長くなってしまった人たちと築いてしまった、自分にとって最高の場所が、先生っていうピースが欠けてしまうことで意図もたやすくこわれてしまうことが、ほんとうに寂しくて仕方ない。
わたしはノスタルジーを感じる人を、大切にする傾向がある。
最近出会ったとしても、なんだか前から知ってたような気がする、そんな居心地の良さを感じる人に対しては、まるで幼い子のように執着してしまう。
執着してしまいやすいがゆえに、わたしは今まで自分で予防線をはってきたというのに、このざまですよ。は〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
寂しさを埋めるのに、新しい人を見つけるみたいな、そういう方法もあるんだろうけど、それっていたちごっこで、永久に埋まることってないんだとおもう。その寂しさはその人でしか埋められないし、埋められないんだったら、そんな穴なかったんだよって誤魔化すしかない。その方が健全だし、愚かしくない。
だから、またわたしは一生懸命がんばってくしかない。
たまに会えるんだからいいんじゃない、って。焼肉たまにいっしょに行けばいいんじゃない、って。来年からはゴルフに連れていってもらえる約束つけたんだから、って。
沢山納得させる理由を探して、そういう風にしたらいいんだよ。